病み上がりの体力不足と悪天候の予報にもめげずに、参加してきました。暴風になってなくてよかった。
After Edenのspecial live同様、アリーナにつき出した花道がありました。ステージは真ん中にFBMさんが集まっていて、その両側に階段があって上段ステージに続くという感じ。今回のライブは映像化もないようで、凝った演出はなかったです。
今回は簡易レポです。すいません。
ピックアップした曲のコメントは次の通り。順番はライブ順と正確に一致しているものではありません。
・consolation
ライブ1曲目でした。Kalafinaライブの1曲目にはあまりいい思い出がありません。いつも音響のバランスが悪く、曲に聴き入ることができないのです。今回もひどかった。過去最悪。席が第3バルコニーということもあったかもしれませんが、音が大きいだけでまったく何の音が奏でられているのか不明瞭でした。ライブがすすむにつれ音響のバランスは改善されていくんですが、激しい曲になるとやっぱりイマイチ。Keikoは観客の顔が見やすいということでこの会場を好きだと言っていましたが、私は良くない印象をもってしまいました。
なにせ、個人的にはKalafina最高のキラーチューンといってもよいconsolationが一番楽しみだったのに、この仕打ちはひどいものです。間奏のJr.さんの走るベースラインを聴きたかったんだよ。
・花束
Keikoのソロがすごく心に響きました。DoorのKeikoパートを期待してたのですが、それ以上の感動をいただきました。
・光の旋律
完成度高かった!異次元のレベルです。やっぱ名曲。
・ARIA
珍しい選曲でした。ライブで聴けて嬉しい。でも見せ場であるHikaruの声がこの曲ではよく聴こえない… 何故?どうした? ちなみに1stアルバムに収録のバージョンよりも、ライブバージョンでWakanaがリードをとる「やさしさ~」の場所が好きです。
・magnoliaからのdestination unknown
個人的には思い入れが少ない曲。でも、アリーナは盛り上がっていたようなので、好きな人が多いのかな。
・signal
間奏にFBMさんのそれぞれのソロ演奏が組み込まれてました。それを踏まえてもなんとカッコいい曲でしょう。コーラス部分はWakanaなんだか大平さんの仕業なんだかよくわからないとこがありました。さらにはKalafinaの3人の煽りも入り、盛り上がりました。次回のライブからは、今回のように「音楽」をはずしてもこの曲は入れて欲しいです。
・満天からのto the beginning
to the beginningは曲的にちょっと大衆によりすぎの感ありなんですが、満天とセットになることで輝きを増しますね。
・アンコール
al fine(テープ)にのせてメンバー登場。そして、ひかりふる ~ 夢の大地。
ひかりふるのWakanaさん、安心して聴けました。
最後の挨拶をして、メンバーがはけるまでのBGMは「未来」。いいわぁ。エンディングに似合う曲です。
【総括】
わりと3人ともリラックスしていたように見えました。
あとは、Wakanaが調子良かった。音響がもっと良ければと残念な気持ちでいっぱい。個性的な声を持つHikaruはある意味“飛び道具”的な感じなので、やはりWakanaがKalafinaの顔だなと感じた次第。
今回のライブでは特に最初の方で2、3曲に1回くらいでMCをはさんでました。曲紹介だけの簡単なものを何回かはさんでから、いつもの長めのMCをするという感じ。そのMCに入るときになかなかKeikoの息が戻らない時が何度もあって、曲順のせいなのかな?とちょっと心配になりました。それでMCを多目にいれたとか。
Keikoが「私たち3人は今日のライブを迎えるために(最近を)生きてきました。ほんとだよっ!」とライブ最後の方で言ったのには、ちょっと胸をうたれました。こうやって言葉で書くと大袈裟ですが、ライブを、そしてそれまでのMCとかも聴いているので全然大袈裟には感じませんでした。ファンを大事にしてくれてありがたいですね。
では、勝手に選んだKalafina “Consolation” Special LIVE 2013における各賞は次の通りです。
MIP(Most impressive performance);ひかりふるのWakana
MFC(Most funny comment);Wakanaの福岡弁「話したっちゃね」(ちょっと違ったかも)
MIPもMFCも造語です。念のため。
今日のおすすめの1曲 Kalafinaの曲全部